てぃだ

はるか、ノスタルジィのてぃだのレビュー・感想・評価

はるか、ノスタルジィ(1992年製作の映画)
4.3
「人間にとって
最も素晴らしい能力
それは
忘れるということ」

詩は思ったより
心に響かなかったものの
久石譲の音楽と
石田ひかりの2要素が
圧倒的にぐいぐいぐいーと
引っ張っていく


中盤から
ストーリーは
なんだかどうでもよくなってきて
ひたすら映像と音楽の醸し出す
世界観に酔った

はるか

もっとずっと色んな本を読んで
色んな世界を知ってはいるけれど
それでもその世界を敢えて信じている
人たちを
裏切ることなかれ

石田ひかりの撮り方が
何だか後年の岩井俊二映画にも
影響を与えてるような気がした
が、ちょっと今の時代に作ろうとすると
危ない気もするw

好きですが。
あの撮り方
てぃだ

てぃだ