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はるか、ノスタルジィのumikaのレビュー・感想・評価

はるか、ノスタルジィ(1992年製作の映画)
3.0
青春時代への美しい懐古に身を浸したい気持ちと、独りよがりのおっさんとそのおっさんを受け入れてくれるというあまりに理想化されすぎた少女像の気持ち悪さ、を観ている間行き来した結果、気持ち悪さが勝つ。
勝野洋も石田ひかりも魅力的だし、ドイツ語をぶつぶつ呟く哲学青年尾美としのり(「遠い探求、魂の洗濯」!)もいい味なんだけど。
小樽の街並みのカットはどれも嘘みたいに綺麗。
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