昨年仕事で初めて小樽には訪問していて美しさは体験済みでしたが、大林映画で選ばれる土地はやはり特別なものになりますね。この映画を観てもう一度小樽に行ってみたくなりました。
それにしても大林映画色が強く、一見さんお断りな勢いの作品。
それにしても近年の作品と比較しても作家性が全く変わらず大林監督の一貫した作家性にはやはり驚きます。
石田ひかりさんもインタビューで当時全く理解できなかったって言ってましたが、こんな深い話、十代じゃわかんないよ笑
自分の過去ととことん向き合っていくストーリーなので、他の作品と比べて非常にシンプルな分、すごく深い作品です。