マスン

愛を読むひとのマスンのレビュー・感想・評価

愛を読むひと(2008年製作の映画)
3.7
ひ弱な青年と秘密を抱える大人の女性の悲壮な運命を綴る、切なく官能的な愛の物語。
ベストセラーとなったドイツ小説「朗読者」を、「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルトリー監督が映画化。愛する者を許すことも救うこともできない青年の苦悩を描く。 U-NEXTレビュー

第81回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。
ケイト・ウィンスレットは主演女優賞。「タイタニック」の華やかな女性から、凄い中年の悲壮な女性、秘密を隠しとおし女性を熱演。
15歳、中学三年生であることも驚き。

愛することを知り、本を読むことで彼女の喜びを知り、幸せを得たはずだった。
彼女も分かっていたのだろう、突然姿を消してしまう。
大人になった彼をレイフ・フアィンズが、彼女を今だに忘れずにいる、ひたむきな男を見せる。
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