愛を読むひとの作品情報・感想・評価

「愛を読むひと」に投稿された感想・評価

りりー

りりーの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中主人公の行動にもどかしさを感じたけど若い頃に選択を誤って後悔している自分と重なったからかな

勧善懲悪は本当に正しいのかと考えさせられた
被害者として声高々に主張すれば加害者は罰を受ける
黙っていれば加害者は生まれない
罪を告発する者は、裁きを受ける者の人生に責任を感じなければならないのか?

裁きを受ける者は惨めに惨たらしく死に
被害者は不自由なく暮らしている対比が辛かった
人が人を裁くということを考えさせられる映画だった。

ハンナは、罪の意識を持っていなかったのかというと、そうではない。罪の意識を抱えていたからこそ、教会で泣いていたのだ。

裁判では、裁かれる者が必要だった。他に訴えられていた女性達が弁護士を携えて法廷に挑んでいたのに対し、ハンナは丸腰。ただ裁判官の質問に正直に答えただけ。たった一つだけどうしても明かさない秘密があって、それだけは守った。でもそれこそがハンナを不利な立場に追い込んだ。まんまと裁かれる者となってしまった。

かといって、ハンナ1人が裁かれてそれでいいという話ではない。

問題は、それぞれが罪の意識をもって、その後の行動にどう反映させるかだと思う。

戦争では、個人よりも集団が優先されるので、罪の意識の所在が分かりづらくなってしまう。
ハンナは刑務所の中で、自分自身の罪の意識と向き合ったのだと思う。

マイケルもまた、弁護士という立場から、ハンナをどう自分の中におさめるかを悩み続けていったのだろう。果たして我々はハンナを裁けるのかと。

テーマがとっても難しく残酷なため、序盤のハンナとマイケルのロマンスがより美しく悲しく際立つ。

大きなテーマを投げかける原作の素晴らしさと、役者さんの素晴らしい演技がとても気に入っている。
ちかミ

ちかミの感想・評価

3.5
ラブロマンスかと思いきや
2人の贖罪を描いた悲しいお話でした。
いつまでも自分勝手な「坊や」・・・
泣いたけど感動などではなくて。

映像はとても綺麗でした。
内容知ってた上で見たから特に感動とか驚きはなかったけど、ケイトウィンスレット美しい。
最後の一言が当時のドイツ人の本音なんだろうね。
来週ドイツ行くんだけど色々学んできたいです
切ない。友人のススメで観たけど、めちゃめちゃ切ない。総じて綺麗な映画やけどとにかく切ない。観終わった後の余韻が凄い。めっちゃ稚拙な感想になってますが、とにかく切ないとしか言えないです。とりあえずTSUTAYAさん、この映画をラブストーリーの棚に置かないで頂きたい。
うううううう
苦しい
やめてくれ
そんな風に現実見せないでくれ
うううううう

愛し愛されたい
2014/2/23
1958年西ドイツのある街で15歳のマイケルは、年上のハンナと恋に落ちる。
マイケルに本を読んでもらうことが好きだったハンナは、ある日マイケルに理由も告げず姿を消してしまった。

ハンナへの思いを消化できないまま大学生になったマイケルは、思いもよらぬ場所でハンナと再会し、思いもよらぬ彼女の過去を知ることとなる。


マイケルの恨み・愛情・正義感が絶妙な塩梅で苦悩を表現していて映画の世界に引き込まれていった。

マイケルのとった行動をどうとらえるか、また戦争映画としての要素をどうみるか等、観る側に考え感じる余白を残してくれる素晴らしい映画だった
shoichiro

shoichiroの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラブコメを期待してたら全く違うかった
どこまでもキュンキュンできない
考えさせられる映画でした

不器用で人間らしくていい!
彼女はさぞ辛かったろうに

でも疑問なのは
なんで罪を認めたのか
恥が勝ってしまったのは理解してるけど
環境に仲間がいなかったからかな
せつなくてやりきれなくなる映画でした。

でも見てよかったです。
Tiffany

Tiffanyの感想・評価

3.6
思ってた内容と違って重い話だった
でもハンナの言葉が本心なのか本心じゃないのかいまいち理解できなかったなー、、
>|