ことによると、この1人の女と1人の少年を、僕自身の宿命として同時に生きてきたところがあり、また、この映画に惹かれる人はみな、同様の風景をどこかしら持っているのではないか。
ベルンハルト・シュリンク…
久しぶりのこういう恋愛映画。
なかなかムズムズというかもどかしくなってしまうようなシーンも多々。
好きな人を目の前に手を貸してあげれない。
最後は少し呆気なかった気もするけど、それはそれで好き…
2人の幸せそうなシーンの中にもいろいろヒントが隠れてた。
字が読めないのを隠して罪を被るのって、どうなんって私なら思うんやけど、実際に読み書きができなかったら隠そうとするんやろうな。事務に昇進したの…
鑑賞しながら、ひたすらに"恥の尺度"を考えていた。恥とは、教育と、それにより育つ自我が形成するものではないか。絶望の発生源は、男が女を恥じたからだ。誰にも言えないほど恥ずかしいと思われたから。人の恥…
>>続きを読む少年と年上女性の恋愛話とばかり思っていたのだけど
なかなかに重く、ちょっと
考察に戸惑うような難解さ
読み書きが出来ない孤独な
とうがたった女性との会瀬に夢中な高校生少年。
開眼したのはいいけど
…
ハンナの言わずとも読み書きできないことを恥じているという演技がすごい。自分のことをあまり考えないようにしているということも伝わってくる。それと対比されるように朗読を聞いているときは心底嬉しそうで楽し…
>>続きを読むうーん、色々な問題や人の心が絡み合ってて、物語をしっかりと心に落とし込むには時間がかかりそう。
ハンナから見たハンナの人生、ハンナから見たマイケル、マイケルから見たマイケルの人生、マイケルから見たハ…
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