久しぶりの鑑賞。
見返す迄は、好きな映画だけれど恋愛の話という印象でした。断罪されるシーンもナチスの裁判だったのは覚えていたのだけれど、「顔のないヒトラーたち」を観た事で、それがドイツ人がドイツ人を…
最後まで観た後、マイケルと出会った頃のハンナに対するイメージが変わった。
文字を知る前に罪を知ってしまった彼女の内面は、たぶんずっと少女のままだったのかもしれない。でも“言葉”を手に入れてマイケルに…
「リトル・ダンサー」「ものすごくうるさくて〜」が良かったから同じ監督つながりで観たけど、展開がひたすら下降線で、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいに最後に何か救いがあるわけでもなくて辛かったし、こ…
>>続きを読む人の長い人生の流れを追う作品はそれだけで感動が大きくなってしまう。
15歳と36歳、出会いは素敵なもので自然な成り行きにも見えた。
抱える秘密を言えずに姿を消したハンナ、再会は悲しい場。
裁判の…
社会問題を扱っていて、現代法で過去を裁くなどの示唆も考え甲斐があるけど、1番好きなのは、社会を構成する人たちは愛のある暮らしをしていて、一人一人の愛の積み上げが理想の社会を構成するとは限らない無力感…
>>続きを読む僕は高校生の頃に原作の『朗読者』を読んだことがあって、そのときの自分の感覚を懐かしく思いながら、この映画を観ていた。
本屋でたまたま『朗読者』を手に取って立ち読みして、あまりにも官能的な序盤にビック…
私は、若い子の恋愛なんてって馬鹿にしてた。でも違った。
刑務所での朗読 テープで大泣きしてしまった。
ここまで 年の差のカップルの映画を見るのは初めてなので、初めは 行為シーンばかりでびっくりしたけ…
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