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愛を読むひとのhideのレビュー・感想・評価

愛を読むひと(2008年製作の映画)
3.5
こういう地味で淡々とした作品が好みです。
本作も秒で惹き付けられました!

15歳のマイケルは、ある日気分が悪くなり、たまたま通りかかった年上の女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に介抱される。2度目で深い仲になり、授業が終わるとハンナの家に行きSEX をするというのがマイケルの日常となった。ある時ハンナから本の朗読を頼まれそれをずっと続けた。2人で旅もした。泣いたり笑ったり楽しそうにしているハンナにマイケルの想いは深まるのだった。
ところが、マイケルに何の連絡もなくハンナは突然姿を消した─。

国と時代でなんとなくわかっていったがそちら側だったのか!
頑固で謎めいたケイト・ウィンスレットの表情がとても良かった。

マイケルの気持ちがイマイチ掴めなかった。どういう想いなんだ!?
それと、ぎゅっと手を握ってやれよ!『君にあてた愛の詩』は読まんのかい?色々と不満が出てきた。

終盤に入るまでとても良かったし高評価になるのは間違いなかったので残念だなぁ、と…。
最後のシーンも必要だった?そりゃあ言い訳?って言われるよ。
マイケルの性格がそうさせるんだろうけど。辛そうな顔したって中途半端なことしか出来なかったじゃないか。所詮“坊や”なんだよ。

最初の印象から大幅に変わった、作品もマイケルも。
上げておいて最後に突き放すようで辛かった。
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