このレビューはネタバレを含みます
あの人が字を読めなかったと分かった時「なるほどこの映画はこっからがおもしろいのか」と思ったけど不幸すぎてつらくなるばかりだった。
それぞれ恥を気にして素直になれず不幸になって、老いていくというのが救いがない。
ハンナは字を読めないことを誰かに言えたら、
バーグ?(名前忘れた)は“年増女”と関係を持ったことを恥じずハンナを救ってあげてたら、
幸せになれたかもしれないのに。
時代性もあるんだろうなぁ。
前半の幸せそうなシーンはよかった。
あとナチの収容所の再現シーンは興味深かった。
ハンナの部屋のインテリアとかドイツの昔のファッションとかはどストライクであった。
ケイトウィンスレットが出てなかったら観てなかったなぁ。
あの美しい人もふつうのおばさんになっていくのかと(役柄もあると思うけど)
先週はジャック、今週はローズの10年後くらいの映画を観た。
タイタニック熱が抜けぬ。