らいち

愛を読むひとのらいちのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

思ったより重い作品だった。
愛した人と法廷で再会して、有罪判決を受ける過程やその後の人生まで見届ける。

自分の意思ではどうにもできなかった戦時中の過ち。正しいことを主張することだけが正解じゃなくて。虚しさと切なさ。

自分を大人にしてくれた、愛を教えてくれた女性が目の前にいるのに失っていてつらい。深いなあ。
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