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愛を読むひとのindyのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

罪が重くなってもいいから「字が読めない」ということだけは隠したかった彼女。
このようにレビューが書くことができる自分は「さっさと言っちゃえば罪をもっと軽くしてもらえるんだから!」と思ってしまった。しかし非識字者の身からしたら、字が読めない書けないという事実は、死ぬことより嫌だったのだろう。

主人公の男の子もあの法廷でその事実を公表すれば、彼女の罪は軽くなっただろうに言わなかった。とても悩みに悩んだ彼女を思っての行動だったのだろう。

主人公の女性が獄中で文字を必死に学ぶ姿には目頭が熱くなった。

男女の恋愛関係だけでなく、ナチスも絡んでいて非常に考えさせられる映画だった。
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