みなまた日記 甦える魂を訪ねてのたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

土本の声が決して“ナレーション”になっていない。
台本通りに説明するというナレーションの声ではなく、撮影しているときに感じたこと、聞いたことを、映画を観る人に語っている声。

ときに言葉につまりながら、言葉を言い直しながら語るその響きやリズムが新鮮に聞こえる。
ナレーションではなく「コメンタリー」といったほうがしっくりくる。