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エターナル・サンシャインのYARのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
5.0
何回見てもただの恋愛映画とは思えない深さ。

私的には、2人はどう足掻いても出会う運命で恋人になる運命で、それは結果的に最悪なことだとしても変えられない事実だということ。だから記憶を消しても無駄で、その事実をただ受け入れる(許す)しかないしそれだけのこと。
ということを言いたいのでは?と毎回思う。

最後のシーンの「ok」も、「別れても良いやん。結局出会う運命だったから。それはそれで受け入れるしかないやん。」的な意味にとらえてしまう。

だからこそ、めちゃめちゃ深くて良い映画で好き。
別に今最悪な状況だったり最悪な人と出会っても、そういう運命で変えられないのだから、しょうがないやん。と考えられるから。
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