とても面白かった。
”もしも辛い記憶を消すことかできたら…?”という非現実的なテーマを現実的に描いていました。
主演のジム・キャリーはマスクのイメージが強くて、こんなシリアスな役なのにハマるのかな?と疑問だったのですが、愛した人との辛い記憶と幸せだった記憶の中で揺れ動くジョエルの心情を見事に演じていました。
そしてジョエルとクレメンタイン、メインのこの2人のエピソードはもちろんですが、それを囲む脇役のエピソードもなかなかに濃いです。
ただ集中して観ないと(特に冒頭20分ぐらい)内容ちゃんと理解できない可能性があるので、そこだけ要注意です!
倦怠期のカップルなんかに観て欲しい、そんな映画です。