やっと見れた。
評判は良いけどあらすじからなんだかお涙頂戴な感じがして、どうなのかなと思ってた。
結果良い映画だった。しかしなんだか表面的な物語で感動してしまったような気がする。母との別れや仲の悪い友人との和解、家族に反対されるカップルなどとてもエモーショナルで感動的だが、なんだか消化不良。この映画を十分理解しきれてない感じ。
見た後にマレーシアの民族や宗教について、そして国の政策や映画検閲について書いてある記事を読んで、初めてこの映画の持つ意味がわかったような気がする。いまひとつピンとこなかった登場人物の言動にも納得がいった。もう一度見直したらもっと感じられることがあるだろうな。
マレーシア映画は初めてで、こうやって他国の文化に触れられるのは、こういう時期だから尚更、素晴らしいことだと思った。
