TT3

タレンタイム〜優しい歌のTT3のレビュー・感想・評価

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)
4.2
後半から涙が出て止まらない。多国籍、宗教、障害、言葉、家柄、成績、ダイバシティの中で一貫した正義と愛。とても幸せな気分になった。

登場人物は全て善人。悪意が無い差別は社会の問題。それでも乗り越えようとする生き方に元気をもらった。

それに対して身の回りの現実。批判命の国会議員やコメンテーター、『平等』と言う誰も逆らえない言葉を武器にして人を虐めるフェミニズム、若者の自殺者も世界一。ちっとは見習ってもらいたい。世界に認められたのは過去の話である。この国には本当の芸術がなくなった。

バッハやドビュッシー、ピアノの使い方もよく、登場人物も美しい。美人やハンサムは世界共通だと思う。こころが顔に表れるんだと思う。
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