なんで今までこれ観てこなかったんだろう…てくらいにかなりどストライクゾーンな作品。
まず音楽が最高だし、海の上で反体制的なロックをかけまくる海賊ラジオ局と、浮世離れしたロックなDJ達の物語っていう設定も最高に素敵んぐ過ぎるし、ファッションもこれまたもう最っ高に可愛い。
個人的に1960年代は、芸術も音楽もファッションも全てのカルチャーが最高の発展を遂げた最強にクール・クーラー・クーレスト時代だと思っていて、そういうカルチャーを通して良い意味でみんなが社会に反発、主張していた時代だと思う。
そんなロックンロールな時代の魅力をギュッと濃縮して海の上に放って爆発させたような映画。
今はネットで好きなだけ好きな音楽を簡単にダウンロードできる時代で、私もまんまとその恩恵を受けている1人であります。
でも好きな物が簡単に手に入るより、誰になんと言われようが求めて求めてやっと手に入れる。
その方がずっと人生が豊かになると思わないか？と問いかけてくれるような作品でした。
(とはいえApp◯e musicはやめられないです、すいません…)
