よるこ

パイレーツ・ロックのよるこのレビュー・感想・評価

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)
4.7
60年代のイギリス―まだ民放ラジオ局もなくロックやポップスをかけるのが規制されてた時代、海賊ラジオ局Radio Rockは北海の船上で24hロックを流していた。
タバコとドラッグで学校を放逐された少年カールは母の知り合いのいるこの船に更生のため送られてくるが...彼らのロックで気ままな最高の日々と政府との戦い、まさかのタイタニック的展開が面白い。

このTシャツGパンのグランジ風ロックじゃない(いや好きだけどねそういうのも)、UKロックな雰囲気にしびれる。
水の中に散らばるレコードの美しい光景、大勢の裸の女に囲まれた男とか、ロックの名曲にちなんだエピソードとか、大好き。

初老なのにビル・ナイ最高にクールで格好いい。
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