ブラックキャット

血と骨のブラックキャットのレビュー・感想・評価

血と骨(2004年製作の映画)
4.0
滅茶苦茶だがカリスマ性もあった親父(金俊平)の物語です。
・激しい暴力を振るい他人を従わせる。
・強いSEX欲。男の力で女を強引に犯す。
・一財産築くために蒲鉾工場を起こす。
・極端な節約家。金&物に対する異常な執着心を持つ。
・生への執着から食べ物には気を使う。
・愛人(清子)を作って、子供(男児)を産ませようとする。
・最後は、息子(正雄)に財産を渡さずに、愛人(定子)に産ませた子供(男児)を連れて、財産を持って、祖国 北朝鮮へ帰った。
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昭和を生きた、
在日コリアンの家系を垣間 見たような気がしました。