サブスクにない作品を観よう三本目。
圧倒的な北野武の存在感。これほどまでに我を押し通す力というものを感じる作品を私は他に知らないかもしれません。
そして武がそれを見事に演じています。
内容的には…
胸くさい作品といえばそれまでだがラストお語りどおり自分の生き方に
正直な人間の生きざま。
バケモノのように何も恐れず、何も感じず、血も涙もなく
肉親の家族も自分にただの金を生む存在感としか見てない
…
『血と骨』
この映画観るといつも息が苦しくなってすごく痛いの。
でも、なんか、観ちゃう。
すごく、人間くさいというか・・・。
本能のままに生きる男。
恐怖すら感じるくらいのたけしの演技。
崔監…
もう20年以上もたつのかと思い
劇場で観て、DVDも買って観て
ずっと眠っていたDVDを引っ張り出し再び鑑賞。
血は母より骨は父より
受け継ぐ。
原作も読みましたが作者の父親がモデルみたいで大男…
たけしの荒くれ者っぷりがすごい…
当時日本に来た韓国人の人たちの苦労は相当のものだったろうけど、だからと言って暴力は許されない。
暴力でしかコミュニケーションが取れない自分勝手でしかない男に振り回さ…
親戚での集まりやおばあちゃんから伝え聞いたことのある、ひいおじいちゃん像と似ていた。あの時代のあの話のあの人はこういう感じだったのかなと重ね合わせながら観ていた。
密集した掘っ建て小屋、ひしめき…