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サイボーグ009 怪獣戦争のSEIJISANのレビュー・感想・評価

サイボーグ009 怪獣戦争(1967年製作の映画)
2.5
今回のタイトルは期待を抱かせるに充分な凄みがありますね。「怪獣」に「戦争」ですからね。物語は突如世界中いたるところに現れたプレシオサウルス。口から出る怪光線に飛行機は墜落し、船は沈み、街は爆発する非常事態!そして再びサイボーグ001から009までが再結集!一連の事件はブラックゴーストが関係していると読み、ブラックゴーストの本拠地に乗り込む。そこには多種多彩で強力なロボット達が待ち受けていた...。ベタな展開ですが面白かったです。リミテッドアニメーションの動きを活かした演出が冴えてます。敵のロボットの種類の豊富さもワクワクさせてくれました。なのでサブタイトルを正確に言うなら「ロボット大混戦」だと思います(格好悪いな...)。島村ジョーが本作で決め台詞を言いますが「女の子は女の子らしくしている方が良いのだよ...」。現代ではタブーになった言葉を格好良く語る島村ジョー。ある意味炎上ドントコイの潔さを感じたよ。それにしてもサイボーグ003は可愛らしいね。
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