jazzの部屋

マイ・ブルーベリー・ナイツのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

3.4
あらゆる関係性の人々の別れを描いた作品。
別れと言う共通性を描きつつ「旅に出る女」と「待ち続ける男」の対比の描き方が面白かった。
売れないブルーベリーパイを例えにただ選ばれなかった事を説くジュードロウのセリフは名言。
あとBGMが良すぎる。
初のウォンカーウァイ作品を鑑賞したがとにかく画面が綺麗。
登場人物の別れと新たな生き方が描かれる中でノラジョーンズのジャズがより一層染みる。
ちなみにレイチェルワイズのエピソードは涙腺が崩壊しそうだった。
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