マイ・ブルーベリー・ナイツのchirolのネタバレレビュー・内容・結末

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この映画の雰囲気が好きで、何回観たかなってくらい。16歳の頃くらいに繰り返すように観ていた。
今もWOWOWで録画されてたのが偶然お家にあったから観ている。

ノンビリとした、中身がそんなにない映画だとは思う。スローテンポだし、日常にありそうな瞬間を切り取った映画。
失恋したら主人公と同じような気持ちに誰もがなるのではないだろうか。「食べて、祈って、恋をして」に少し似ている、主人公が旅先で何かを得て前に進む感じ。内容は全然違うけど、みんな違う人に出逢い、違う環境に触れることで、自分の悩みはなんてちっぽけだったんだろうと思いたいものだろうし、共感しやすかった。
今回、主人公をずっと待っていてくれたのは男の人だったけれど、その橋を渡るきっかけや相手なんてきっと誰でもいい。家族でも、友達でも、もちろん愛しい人でも。
待っていてくれる人がいる有り難さは大きいなぁ、そして環境次第なんだなと思った。

おすすめするけど、おすすめする人を選ぶなあ。

今も好きな映画！
粗めの画質がダイナーの良さを出している◎ 独特の雰囲気があるし、ブルーベリーパイにアイスを添えて、食べたくなった。