恋人の浮気による失恋で傷付いてしまった女性、エリザベス。
そんな彼女を慰めてくれたのは、カフェのオーナーであるジェレミーと彼の焼くブルーベリーパイだった。
しかし、なかなか立ち直る事が出来ない彼女は旅に出る。そしてそこで様々な人達と出会い、自分を見つめ直しながら少しずつ傷を癒してゆきーー。
｢駄目になった理由が知りたいの｣
彼と別れたばかりの頃の主人公がジェレミーと会話するシーン。
理由なんてないという彼の、ケーキを使った例えがとても印象的でした。
おそらくあれがこの映画の核心だと思います。
見終わった後、ブルーベリーパイが食べたくなること間違いなし！
是非とも失恋して傷付いている人に観て貰いたい、とてもオシャレでゆったりとした映画でした。
