よく奇抜な特訓シーンが話題になるけど、空手を描いたというより空手が使われた青春と成長の映画。
ロッキーの監督なんだけど、そのへんの方法論は同じだな〜と思った。
空手のような直接的な強さ以外の成長もところどころ描かれてるしね、主人公以外にもだけどさ
BGMかかってる場面多いし80年代ぽいけどいい曲だな〜と思ったらこれもロッキーの人なのね
今作の主人公はいい奴なんだけど強さがないばかりに理不尽ないじめにあうんだよね。まあ主人公に陰湿だなーと思う部分もあるけど
世の中そんな奴いっぱいいると思うけどこの映画ではミヤギさんいて良かったわ笑
何気に、洋画に出てくる日本人は?て言われたら一番最初に挙がるのこの人だと思う。
基本ニコニコしてるけど怒ったり、泣いたり馬鹿笑いしたり何かいちいち変な魅力感じる。
試合は淡々と進むし終わりもそうなんだけど、こういうの好き。最後はわかりやすく努力して準備したものの一つが結果に結びついてるしね
ただこれやっていいの?みたいな表情ですげーオドオドしてるようにも見える笑
ガールフレンドの女友達の態度はあるあるって感じ
いじめる奴の笑い方は何であんな憎らしいんだ
あとシャワーコスプレの中の2人のシーンはドキドキしていいね
人生はバランスとかもそうなんだけど行きたかったら行くわとかの何でもないセリフも好き。
子供の時に好きだったけど、ミヤギさん位の年になって観たらまた味わい深いかもしんない。
ミヤギさんの「ダニエルサン…」は癖になります