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マジェスティックのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

マジェスティック(1974年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

チャールズ・ブロンソンの方の「マジェスティック(Mr. Majestyk)」。
彼の円熟した魅力を味わうための作品。

スイカ農園を営むビンセント・マジェスティックは移民を差別せず、レディに対しても紳士的。多くを語らず、女性が近づいてきてもあくまで硬派なところがいい💕

お金でしか動かない悪名高き殺し屋(「ゴッドファーザー」のアルフレッド・レッティエリ)が、初めて報酬なしでマジェスティックの命を狙うことに。
その理由がプライドを傷つけられたからという個人的なものだったり、マジェスティックの方も自分のスイカ🍉のために事を大きくしてしまっているようだったりと、抗争の大義名分はちっちゃいし、突っ込みどころ(本作の隠れた?ポイントはそこ!)があっても、そんなことどうでもいいと思わせてしまうのが、チャールズ・ブロンソンの渋さ✨

無惨なスイカ🍉に怒り爆発💢
迫力あるカーチェイス🛻💨や銃撃戦🔫
屈強なその目はあくまでも涼し気✨
情けをかけてやり、器の大きさを見せつけた♡

CM「う〜ん、マンダム🤔」(古い💦)と映画「大脱走」でしか知らなかったチャールズ・ブロンソン。
ちなみに、あのCMを演出したのは大林宣彦監督だった!😯

【notes】
●ビールに塩🍺
●ピケ=ピケッティング。「スト破り」や「スト参加者の脱落」を防止するため、組合員が職場の入り口で見張ること。
●懐かしさを感じる古めかしい音楽
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