くろ

ゆれるのくろのレビュー・感想・評価

ゆれる(2006年製作の映画)
3.9
長年の鬱憤は溜まってるはずなのに赤の他人なら完璧にぶちまけられるのに、結末は兄がそういうふうに弟を誘導したのか、この2人にしかわからない兄弟の物語。
ラスト30分ぐらいの面会のシーン、兄が弟に話してるシーンを観てると何とも言えない気持ちで胸が締め付けられる。

いつまでも兄は弟の兄だった。
兄には兄にしかわからないものがある。
最後の兄の笑顔は、兄としてのプライドに見えました。
くろ

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