兄弟ものの映画。
地元で父の仕事を継ぎ、真面目な兄と、要領よく東京で自分のやりたいコトで成功している弟が葬儀の場で久しぶりに再会するが…
地元の友人と一緒に山に出かけるがそこで事故が起きてしまい兄は…
映像が心に残る。鯛の目、徳利の雫、2人乗りの錆びれたブランコ。
男の子を育てた事はないけれど、男の嫉妬が空恐ろしい。
タケルの、兄を好いているけれども軽んじてる感じ。ヤンチャな弟をずっと心の中では…
登場人物の「ゆれる」心情が丁寧に描かれている。
自分は一人っ子だからいまいちわからないけど、兄弟の関係も難しいよな〜この映画は舞台が田舎ってのも大いに関係してると思う。自分だけ田舎に残って父親と店や…
互いに親しく、仲良くあろうと努めてきた兄と弟のすれ違いと葛藤を描いた良作。「肉親でも、一つ間違えると憎悪をぶつけ合うことになりかねない。家族の関係なんて、朽ち果てた吊り橋のように脆いものだ」ー。そ…
>>続きを読む私はすきだったけど夫は好きじゃなかったみたい。
私は弟が兄からいつも奪う存在とかよくわかったからいいけど
夫は、女性が死んでみんな普通にしてるとか、お兄さんの人生別にそこまでみじめじゃないの…
前回見たのは19年前……、からの二回目鑑賞。時の流れに絶句しつつ。
目の前で起こった出来事を見ながらも、人間心理の揺れにより「真実」が変わる様を描いた傑作。と思っていた。
ラストカットも、見たものに…
人間の二面性とゆれ動く心理を普遍的に描いた傑作。
いくつもの対立軸がある。兄と弟。田舎と都会。自由と保守、有罪と無罪。
弟は自由で飄々としているようで、父親と叔父の仲裁をするふるまいをする。
兄…
(C)2006『ゆれる』製作委員会