お望月さん

ラヂオの時間のお望月さんのレビュー・感想・評価

ラヂオの時間(1997年製作の映画)
1.1
「テメェが作った作品は、どんな納得できないデキだもしても、必ず一人はファンがいるんだから卑下したりすんな!」 という力強いメッセージがある。

それはそれとして、原作をズタズタに切り裂かれる怒りとかスターへの私怨が濾過されずザラザラして残っているので口当たりが悪い。

最後にはストレスが挽回されるとと思っていたが、最後まで笑いよりもムカつきが強く残る最悪の映画。

渡辺謙の出番は完璧。