おもち

ヘアスプレーのおもちのレビュー・感想・評価

ヘアスプレー(2007年製作の映画)
5.0
2016年始まって早々出会ってしまいました!ベストムービーを塗り替える素晴らしい映画!色んな人におすすめしたい作品です✧*。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

舞台は人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ合衆国ボルチモア。太っちょの女の子トレーシーが兎にも角にも明るく前向きに、体型も人種差別も関係ないわ!と歌って踊って周りを変えていくストーリー。

ミュージカルとはどうしてこうも魅力的なんでしょう!私は踊りは人間の一番美しい行為の一つだと思っています。歌と踊りがあるだけで星が二個増えるレベルです。
本作はほとんどの時間が歌とダンスなので、思う存分堪能できました!

特に良かった歌は三つ。
冒頭♬Good morning Baltimore
街中の何気ない雑音が組み合わさって音楽になる始まりは『Annie』を思わせます。だんだんと音が組み合わさっていくにつれて気持ちが高まっていく素敵なスタート。

中盤♬Run and Tell That
シーウィードの「Heeeeeeeeey!!!!」だけで泣きました。イライジャ・ケリーさんかっこよすぎ_(:3 」∠)_
アイネスも生きる喜びに満ち溢れるパワフルな歌声!

終盤♬You can't Stop the Beat
とにかく大団円!もうみんな踊っちゃいます!お母さんもペニーもいつの間に踊れるようになったとか細かいことはいいんです!最高です!
『Annie』のラスト、「Tomorrow」は正直短かったなーと感じていたのですが、こっちはもうお腹いっぱい、というくらい歌って踊り尽くしてくれます。やったー!

と、レビューもアガりきってしまうくらい良い映画でした。
ミュージカルらしく、悪役が派手にすっ転んだり、全体的に明るく楽しい演技も観ていて楽しいです。

ちなみに話は人種差別ものとは思えないくらいライトです。差別の酷さよりも、そこから明るい未来に歩み始める60年代の雰囲気を描きたかったからだと思います。
トレーシー、コーニー、ペニーなどの「黒人に友好的な白人」のおかげで成り立ってるハッピーエンドとも言えますので、そういった点で不満に思う方もいるかもしれません。
でも、『バーレスク』もそうですが、話が簡単だからこそ歌の素晴らしさが際立つと私は考えています。
細けぇことはいいんだよ!くらいの心持ちでぜひ多くの人に楽しんで欲しいです♬