ミュージカル映画が大好きというのもあるけど、ザック・エフロンや、ジョン・トラボルタの女装を目当てに観る方が多い中で、ジェームズ・マースデンの歌を目当てに鑑賞。やっぱり歌上手いなぁ。主人公のトレイシーや親友のペニーと一緒になって『コーニー・コリンズ・ショー』を楽しんでる気分だった。
国籍、肌の色、身分、体型、そんな差別やしがらみを取っ払ってみんなで一緒に歌って踊るラストのYou Can't Stop The Beatでは、とてもハッピーな気持ちになれた。人と違うことを誇りに思うこと、ありのままの自分を愛すること、そういったことをトレイシーは体現してる気がする。