近年のボディポジティブが具現化された？映画なのでは。個人的には令和になった当日に、たまたまお家で見て、"新しい時代到来"を感じた。
"美しい形"やあるべき姿は人それぞれで、体型もファッションも肌の色も、女性らしい"や"男性らしい"を超えて、人それぞれの個性を持ってて当たり前なのが受け入れられる温かい映画。お母さんと娘の考え方の変化の過程も素敵。世間的には受け入れられてなかったものを、娘の天真爛漫さで母親も開眼する。
未だに、女性なのに言い方がきつかったり、出しゃばったり、男性なのにメイクしてたり等、、。"なのに"て言葉に呪縛されて、萎縮してしまうなぁ〜。実際に発せられなくても、意図して発言して注意されているなぁと感じる事もある。ただ目くじら立てても仕方ない。歌って踊って、彼女のように周りを気にせずにやりたいようにやる事で、何か変わる事があるのかもしれない。いつかミュージカルも観てみたい！
