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デッドマン・ウォーキングのrのレビュー・感想・評価

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)
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うーん……うーーん……

まず殺された2人は最後に愛を感じるなんてことできなかったわけで。家族に電話して愛してるって伝えることも、ママを頼んだって伝えることもできなかった。でも少なくともマシューはそれができたわけでしょ。彼にも家族がいて、彼の死を悲しむ人がいるってのはよく分かるんだけど、でも彼の最期を切ないとか美しとかは全く感じなかった。(これ私がおかしいのかな…) 殺された2人に比べりゃ恵まれた死に方でしょとも思ってしまう…うーーー 死刑…うん…

シスターの、「努力すれば憎しみから抜け出せる」っていうセリフもは?って感じだったから、無理って言ってくれてスッキリしたわ。なんて傲慢な…
どこに感情移入すればいいのかよく分からない。共感できるところが特にない。単純にわたしが未熟なだけかもしれない。

ショーンペンの演技はめちゃめちゃ凄かった。こんなにリアルに表現できるのか…っていうそこに対する感動が1番だった。
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