このレビューはネタバレを含みます
※ほぼエッセイ。参考になりません。
いつも思うけど、この世に純粋な悪なんて存在しないんだよな。犯罪に手を染める人のほとんどは貧困とか悲惨な家庭環境とか、脳の異常とか、その人自身ではコントロール出…
「デッドマン・ウォーキング」は死刑囚が死刑台に向かうときに看守が叫ぶ言葉だそう
この作品の死刑囚に同情したわけではないけれど、金をつめばいい弁護士を雇えるし、ましてや親が政治家だったので揉み消され…
何十年ぶりに再鑑賞。劇場に行ったあともう一度観た覚えがある。
死刑廃止論者だけど、だからといってそれは犯罪者に同情するとか犯した罪や被害者を軽視しているということではない。
でも死刑を扱った映画は…
死刑囚のカウンセラーをすることになったカトリックのシスターの話。
俳優ティム・ロビンスが監督・脚本を務め、当時の妻であるスーザン・サランドンが主役ヘレンを演じた。またスーザン・サランドンは本作でア…
貧困地区でアフリカ系アメリカ人
のために働くシスターのヘレンは
あるきっかけで死刑囚のマシュー
と知り合う。
若いカップルを2人で暴行し殺害
した罪で死刑囚となっていた彼は
反抗を否定しており、特…
これは……すごく重い話。だから面白かったとは言えないけど、ラストの被告が歩いていくシーンが印象に残っている。私は死刑には元々反対だったのだけれど、こういうものをみると、死刑を執行する刑吏たちにとって…
>>続きを読む