デッドマン・ウォーキングの作品情報・感想・評価

「デッドマン・ウォーキング」に投稿された感想・評価

まり

まりの感想・評価

4.0
前から思っていたけど、死刑囚が刑場に向かうときに題名(デッドマン ウォーキング)を言うんだけど、日本人からすると、凄い表現だなあ。

だってこれから死刑とはいえ、まだ生きてる人に死人と言ってるんだよ。
“両方と友だちになることはできないのよ”

何かを選ぶときは、何かを捨てなければいけない。残忍な強姦殺人事件の加害者を助けようとするなら、被害者の遺族からは拒絶される。

ノンフィクション映画なので大きな山場はなく、淡々と物語は進んでいくんだけど、ヘレン役のスーザン・サランドンが本当に優しくて愛に溢れてる。特別なことをするわけじゃないんだけど、言葉や仕草や表情、視線の向け方で愛を感じるってどえらいことだよなあ。

明確な目的があって始めたわけではないカウンセリングも、やっていくうちに責任が芽生え、情が湧き、自分の意見が固まっていく。

それと同時に反対意見を持つ人々からは拒絶されていくのだけど、なんでそんなにこだわって最後まで彼をサポートすることができたのか、なんでだったんだろう。彼女の心のうちが気になる。
日本では先日オウム真理教の松本死刑囚を含む数人の死刑が同時期に執行され、外国からは非難があったそうです。

死刑制度の是非は難しい問題ですが、その時が来た死刑囚は何を思うのだろうか?
95年米。ショーン・ペンの真骨頂。クズ男が板につき、その醜さ憐れさが凄まじい。そして女房キャスティングとくさすことを許さないスーザン・サランドンの強さと柔らかさ。ただなあ、あの写り込みが嫌いなんだよなあ。あれでがっくり醒めちゃうんだよなあ。怖いのは死人じゃないよ、生者だよ。
BRZ

BRZの感想・評価

4.0
ずっとゾンビ映画かと思ってた…

すごく面白かったが、観賞を終えてからのモヤモヤ感が辛い。
monica

monicaの感想・評価

-
なんと、表現したら良いかー、見るに耐えられない映画。辛すぎる。こんなに残酷で、どうしようもない人間が存在していいのか。またそれを赦す人間がいていいのかー、ただ、ただ、考えさせられます。何年も前に見て、二度と見たくないと思った映画。若い頃に見たものだから、もう一度見れば、また、感じ方も違うのかもしれないけれど、それに対峙する勇気が持てない。

このレビューはネタバレを含みます

ショーンペンが演じるマシューは最後の最後で自分の罪を悔いる。そのシーンすぐあとにマシューたちが犯行を行う場面が初めて映る。ショーンペンの罪を悔いる表情と犯行に及ぶ許しがたい姿が重なる。観ている自分はどんな気持ちで見ていればいいのか。
さすがに名優二人。うまい。
シスターは説教くさくなく、ピュアでいい。押し付けがましくも、嘘くさくもない。
ショーン・ペンも、気持ちの移り変わりが嘘くさくなく、最後に泣いたり震えたりするのもうまい。
死刑制度を考えさせるいい作品だ。
non

nonの感想・評価

4.0
死刑囚のショーンペン
実刑まであと僅か
シスターとともに悔い改めることができるのだろうか
Ayako

Ayakoの感想・評価

3.2
昔から見たくて、期待してたほどではなかったが死刑制度について考えるにはいい作品。死刑制度の中立的立場から描かれているところはよい。
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