死刑囚とシスターの
実話を元にしたストーリー
必要とされている人の救いでありたい
とのシスターの姿勢と
死刑囚の鬼気迫る演技に
心揺さぶられる良作
被害者と加害者双方の心情が如実に理解でき
死…
このレビューはネタバレを含みます
私が以前死刑存廃に関する本や資料を読み漁っていたなかで、印象的だった被害者遺族の言葉がある。
「死刑は命と命を取りかえることではありません。もうひとつの死です。もうひとつの暴力行為に他なりません。…
1990年代、まだ若い時に当時は一人で映画館に行くという習慣がなく、よりによって同年代の女性の知人を連れて行き、内容が重くて映画館を出たときに先方は絶句していた、みたいな(ほろ苦いような)記憶もある…
>>続きを読むこれは素晴らしい作品だと思った。
ショーン・ペンとスーザン・サランドン。この二人の演技力がとてつもなかった。
死刑囚とカトリックのシスターの心の交流を通じ、人間の魂を見つめた感動作。
最後のショ…
☆フラッグデイ公開記念:ペン兄貴の超絶演技再確認レビュー
ルイジアナ州ニューオーリンズ。黒人街セントトーマス教区で、貧しい子供たちに学校を開くシスター・ヘレンは、ある日州刑務所から1通の手紙を受…
映画について何か書くとき、いくつか意識的になるべく避けているワードや表現があって、「演技力」とか「誰々の演技が上手/下手」はその一部だ。
これはわたしに「演技」の構造を分解して語れるほどの知識体系や…