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デッドマン・ウォーキングのntのネタバレレビュー・内容・結末

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

約30年前、中学生の時に劇場で観た。自分でもいまだに明確な理由はわからないが、最後の20分ぐらいは涙が止まらなかった。「赦す」とは何か。死刑制度があったからこそショーン・ペン演じる死刑囚は自分の罪と向き合うことができたようにも感じたので、単なる反死刑映画ではないと思った。スーザン・サランドンとともに2人の演技が素晴らしい。
観ると心が消耗すると思うので、人に勧めるかというと何とも言えないが、個人的に最も心に残った映画。当時のイメージが鮮烈過ぎて見返す気にならないのだが、年齢を重ねた今観ると違う印象を受けるのだろうか。
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