わたしの初めまして。
ショーン・ペン!!はこの映画!!
死刑廃止論者である
修道女ヘレン・プレジャンの
ノン・フィクション作品の映画化。
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初見いつだろ?10代後半とかかな〜?
あの頃は、シスターと死刑囚の2人が
結んだ絆に泣いていたけれど、
今は、子供を奪われた親たちが語る
言葉の方が胸に突き刺さってきた。
初見と、見方がとても変化したなぁ。と
実感した映画になった。
死刑制度。
愛する者を奪われた側なら、
犯人を死刑に。って望む気持ち。
愛する者が命を奪った側なら、
犯人を死刑にしないで。って望む気持ち。
その両者の気持ちを巧みに表していた。
死刑囚側の家族の交流を描いている所も
被害者側は納得出来ないかもしれない。
死刑囚の家族が良い家族なんだよ。
だから、犯罪に手を染めたの何で!?
と、思わずにはいられなかった。
シスターは初めて、
犯罪者側の精神カウンセラーにつく。
世間からの目や、被害者家族からの
胸を裂く言葉など当人が事件を
起こした訳じゃないのに避難される辛さ。
キャストの演技が光る作品。
ラストの終わり方も改めて心に残る。
教会のシーンを入れたのは秀逸だと思う。