木馬

ツレがうつになりまして。の木馬のレビュー・感想・評価

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)
3.6
舞台である家が、日々食べて、生きて生活を営んでいるとわかるような家であることがよかった。豊かな生活サイクルの回復力があっても、うつになる。鬱病で全て受け付けられなくなるところから、ひとつひとつ自分の周りにあるものと自分の存在を認識して、生活を生きる糧にできるようになる過程が見れてよかった。

鬱病発覚後、比較的早期に「頑張らない」を目標に信じることができる彼女はたくましい。
木馬

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