あんこそうめん

プライドと偏見のあんこそうめんのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
3.8
絵画を見ているよう。
キーラナイトレイの美しさにもうっとり。
当時の価値観の息苦しさはあれど、
王子様に焦がれる女性たちの可憐さよ。
プライドと偏見、というタイトルもいいと思った。
どっちかがどっちという見方もあるだろうけど、
エリザベスもダーシーもお互いに偏見を持っていて、高慢でもある。
それがあとからわかってくるのがいい。
最後、素直にまっすぐ相手を理解して、
敬うことができた時に、全部ひっくり返る。
充実した作品だった。