さほりんくる

プライドと偏見のさほりんくるのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.9
すき。
イギリスの風景の映し方がすごく素敵。
原作の時代の「女性らしさ」とか、「理想の女性像」みたいなものがとても面白い。
ダーシーは最初そこまで目を引くほどの美形ではないんだけど、物語が進んでいくと見れば見るほど良い男に見えてくるから不思議だなぁ。
手紙のシーンは原作だともう少し長いし、映画としてまとめるためにクライマックスのはずのリディアのエピソードのあたりがかなり駆け足だったりするけれども、雰囲気が良くてすきです。