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プライドと偏見のfuのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.8
個人的に一番好きかもしれないロマンス。

音楽や雰囲気、衣装もどんぴしゃり。
細かなディティールまで凝って作られており、慎ましやかな質を感じられる。

舞踏会のシーンでの移動しながら視点が変わっていく場面や、所々の美しいカットが際立つ。

エリザベスの家族想いなところやウィットに富むところ、芯の強さに憧れる。
ダーシーの一見頑固で偏屈そうな第一印象から、純粋で一途、優しさにこちらまで感情を揺さぶられた。

人は誤解をするもの。
喧嘩やすれ違いがあっても、その人の本質を見極めていきたいと学んだ作品。
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