何かで知った労働者三部作
どこかで観たいなと思いつつ
静かな怒り
自分の人生、マッチの先に灯す希望すら見えない、誰にも救われず、働かされ、女性としての尊厳、そして愛すら奪われ、されど死は得られず
自分を諦めるか、それとも闘うか
希望の灯ではなく彼女の目の奥に復讐の火を灯し、足を踏み出す
ネズミ捕りの薬買うところもそうだけど処分してくれの場面から明らかな表情の変化
怖い 言葉がなくても説明がなくても直情的に、痛いほど伝わる
フィンランドの町並み、昔の街並み静かで喧騒とは程遠い感じがいい むしろその街と彼女の怒りの対比が鋭いナイフのよう