このレビューはネタバレを含みます
大人になって見返すと、子供の頃に見た時よりも面白く感じる。
大人になるとわかる細かい小ネタが散りばめられているのもあるかな。しんちゃんの世界に上手く冒険映画を落とし込んだ感じ。みさえとひろしのラブロマンス要素とかもいかにも。
改めて感じたのが、この映画は人が死ぬシーンが多い。ホワイトスネーク団を追跡していたヘリコプターが爆破されたり、罠を解除するために利用された団員だったり。アナコンダとミスターハブも、壺の中の世界がどうなっているかはわからないが、おそらくもう誰も訪れることのない遺跡の中の小さな壺の中で永遠に二人で生き続けるのだろうと想像すると自業自得ながらもゾッとする。原作の方がもうちょいマイルドな描写だったかな？
時代なんだろうなー。今のしんちゃんだとこうはならないかなと。
ルルやスンノケシ王子、いつものオカマキャラも個性が出ていて良い。
そしてこの頃のしんちゃんのじゃがいも小僧感は本当に可愛いな〜
