にっきい

宇宙戦艦ヤマト <劇場版>のにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
1年間の航海で、男113人に女性1人はヤバくね?

子供の頃、映画館の無いボクの地元でイベント上映されたので観に行きました。

人類滅亡のカウントダウンの話し。
これは元々TVアニメの26話を再編集したものなんです。
最初の本放送の時は『アルプスの少女ハイジ』の裏番組で全然人気無かったんですが、この劇場版が公開されてから徐々に人気が高まってきました。
ボクが観に行ったのは地元でのイベント上映でした。
ストーリーはガミラスが攻めてきて遊星爆弾で放射能汚染された地球。
人類は地下で細々暮らしているがガミラスの圧倒的軍事力の前に滅亡寸前。
そんなある日148000光年の彼方イスカンダルから救いの手がさしのべられる、って話し。
えっと…148000光年って光速で移動しても148000年かかる距離ですよね?
そんなこんなでワープなんて裏技が出てくる訳なんですが、当時はワープなんて知らなかったから子供たちは大興奮。
そもそも宇宙船と言っても当時はロケットだったのに、本物の戦艦型の宇宙船ってアイデアが良かったです。
しかも波動砲。
敵の攻撃に耐えて耐えて、最後の最後に一発逆転って闘い方が如何にも日本人好みなんですよね。
ピンチになる前に波動砲撃てとか言っちゃダメですよw
今作総集編なのでラストにヘンテコなシーンが有ります。
ヒロイン森雪がいきなり腕を三角巾で吊って怪我をしるシーンがあるんですが、TV版に有った怪我するエピソードをすっ飛ばしてるから繋がりがおかしい。
実は今作にはボクの観たのとは違うヴァージョンがあるそうです。
それはなんとイスカンダルに着いたら既にスターシャが死んじゃってると言う衝撃的な展開。
総集編として時短の為にスターシャのエピソードまでカットしたそうで、最初の劇場公開の時だけ上映されたらしいです。

さて今作、何時ものように仕事後深夜に見出したんですが寝落ち巻き戻しのスパイラル。
諦めて翌日再挑戦も同じ結果に。
そして3日目に今度は朝から見始めても寝落ち…。
もう何度も巻き戻してるし、元々ストーリー知ってるし全部見たのかどうかも分からなくてなりましたw




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1979年頃
鑑賞回:ー
劇場名:亀岡会館
座席情報:自由席
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:151分
備考:過去鑑賞記録
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