ゆう

狩人の夜のゆうのレビュー・感想・評価

狩人の夜(1955年製作の映画)
2.0
モノクロ映画は難しい。
自分にとって気に入るシーン(兄妹が川を下る美しい場面や指のタトゥーを説明する場面)と腑に落ちないシーン(不自然すぎる影の表現)の差が激しく、制作背景の歴史などが絡むと甲乙付けにくくなってくる。

悪者が追う金額も、リスクに比例するとは思えなかったし、手口も生ぬるいと感じてしまった。キリスト教の説法ぽい台詞回しも苦手。

私にはこの映画はわからない。
わかりたいという気にもあまりならない。でも決してつまらないわけではない。肌に合わない作品の存在を実感したという感じ。残念。
ゆう

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