キリスト教的善悪の概念が利己主義に利用されてしまう危うさ、他者に依存しがちな人間の愚かさ、そして同じくキリスト教に基づく隣人愛の実践を見事に描いた秀作。
とにかく怖いロバート・ミッチャムの怪演に、モ…
クリスマス映画として再見♡ミッチャムがやって来るときの汽車の煙やばい。「疑惑の影」の黒煙より強烈。白煙と白馬の堂々たる偽物感。白と黒—光と影のコントラストがLOVE/HATEの怪人を具現する。ピクニ…
>>続きを読むモノクロ画面に墨でベタ塗りしたみたいなロバート・ケッチャムの禍々しさが鮮烈。普段人当たり良さそうなのにキレると見せる凶暴性や狂気の塩梅は後のいろんな映画に影響を与えたのも頷ける。中盤以降の主人公の兄…
>>続きを読むゴシック!!!良い
構図も素敵。影と光、立体と平面の対比がうまく効いてる。パウエルのシーンは立体感が弱めで、平面が目立ってのっぺりした感じがあり、どこか偽物のような雰囲気が強調されていたように思える…
童話のような映像。「心の清きものは幸いなり。人を裁くな。裁かれぬためである。偽預言者に注意せよ。羊の姿をしていても、中身は強欲なオオカミなり。行いを見ればわかる」という言葉はハリーだけでなく終盤暴徒…
>>続きを読むShort and Sweet.
Very well shot.
Main characters weren’t very interested, but I loved the villain.…