真実を真実だと伝えることの難しさ。
「自由・平等・正義」の名のもとに行動をして、真実をすくい上げてくれる人間がほんのわずかしかいない虚しさ。
苦しかったし、悲しかったし、憎かったし、途中で見るのを辞めたくなった。
子供たちの演技が演技とは思えないぐらいリアルで、まさに今汚い大人たちに汚されていく子供たちを見ているようで、本当に胸が痛かった。
実話を元にした話ということで、作品が良いとか悪いとかっていう評価をするのも気が引けるんだけど…、真実を伝える物語として、本当によく出来ているなと思った。
映画を見たあとに、コンユが映画化したいという声をあげて実現した作品で、しかも、この作品を通じて韓国の法制度が変わったということを知った。
コンユとチョンユミのコンビ本当に安定してていいなあ。