トガニ 幼き瞳の告発の作品情報・感想・評価

「トガニ 幼き瞳の告発」に投稿された感想・評価

Rino

Rinoの感想・評価

2.0
胸が苦しくなる映画。
どんなに頑張ってもがいても弱者は強者に勝てないのかなって思ってしまう映画。
評価は低いけどそれは結末が故、、、
リアルすぎる韓国事情
絶対韓国だけでなく世界中でこういうのってあるんだなって思うと見ずにはいられない!
ハリー

ハリーの感想・評価

4.5
「新感染」、「サスペクト」のコン・ユ主演による韓国で実際に起こった障害のある子どもへの性的虐待事件を描いた重く苦しいサスペンス。

こんなにも観てて苦しく辛い映画は初めて。

またこれほどまでに怒りが込み上げてくる映画も初めて。

後味も決して良いものではないし、むしろバッドエンド。それでも多くの人に観て何かを感じほしい作品です。
Sei

Seiの感想・評価

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もう一度観たいとは思わないが、一度観れて良かったなと思います。

聾唖の子どもたちの文字通り声にならない声が頭の中にしんどく残る。
キツめのところは飛ばして観ました。

告発映画なのでウィキペディアで映画公開後の世の流れを読むことで完成していた。

この映画みたいに性暴力の悲惨さを伝えるのに場面や行為を詳細に描写するってやっぱり古い手段で(その描写がポルノ的に消費される可能性があるため)、ルームとかスポットライトとかの断片から理解を促すのが最新の配慮なんだろうな。

生活福祉センターかどこかの女性職員のキャラクターが良かった。飲酒運転で車をぶつけておいて事故相手(主人公)に非をかぶせようとするくらい強かでよくわからない人ながら、道徳心と行動力は一級品っていう矛盾が魅力的だ。
内容が衝撃的すぎる。多少脚色されてるとはいえこのようなことが実際に起こったと思うと恐ろしすぎる。この映画のように世間にこのような出来事を知ってもらうことが大切だと思った。
2012/11/1
韓国で実際に起きた障がい者施設での教師による生徒への性的暴行事件を、映画化した作品。
ちょうどこの事件の最高裁判決のニュースを見ていたので、公開を待っていた映画。

この事件では、被害者の証言能力が問われたり、障がい者の身内の経済的な都合や、判事・証人の買収などで、加害者に有利な判決が下されてしまう。

映画では、どの程度の脚色がなされているかはわからないが、事実ならおぞましく、哀しい事件である。

この映画が韓国で上映されたのは、いくつかの係争は続いていたものの、加害者の中には復職をしていた人もいた時期らしい。
世間の関心も薄れ、司法が加害者を裁いていないこの時期に、よくこんな告発映画を作ったところに、製作者の正義がうかがえる。

加害者の中には、人格者と崇められ、キリスト教会の中で要職についていた人も含まれているので、妨害もすさまじかったのではないだろうか?

「本当によく作ったなぁ。」がいちばんの感想。
日本では絶対無理な映画。

エンドロールの最後に、
「この映画が上映されたことにより、再捜査が始まり、法の厳罰が制定された」
という内容の文章が、日本公開時には流れた。

もしこの一文も無く、まだ事件が解決していないのであれば、
国境を越えて怒りの声をあげたくなる、ちょっと消化不良になりそうな映画。
それだけ怒りのパワーを秘めた映画。
この一文が流れたことにより、救われた映画になった。
この映画を見た韓国人が、世論を動かした気持ちがよくわかる。

厳罰された法律は、映画の題名そのまま「トガニ法」と名付けられた。

映画そのものは評価がしづらいけれども、こんな重い題材の映画を作ったスタッフの勇気に★5こ。
なつ

なつの感想・評価

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韓国の聴覚障害者の学校で起きた、性的虐待事件の実話。
この事実が、心に重くのしかかる。
ただ本作が契機となり、トガニ法が制定され…事件にも進展が。
映画のもつ力を感じ、それは良かった。
でも、映画がなきゃまともに法の裁きを与えられないなんて…
韓国は、それだけ未成熟なんだろう。
だけど、この事件・映画に対する熱量は韓国国民ならではの感じもする。
日本も、対岸の出来事ではないと思うけど、ここまで熱くなれるのだろうか。
沈黙の国民じゃ駄目なんだよ、法改正の一助にならないと…
そんなことを思う、容易くないけど。
すたぁ

すたぁの感想・評価

4.8
当時韓国でものすごい話題になって、ずっと知ってはいたけど決心がついて今更見た作品。実話が1番怖いし、日本でも韓国でも、こういう残虐な犯罪は後を絶たない。酷い現実だけど目を背けずに考えたい問題。
とても内容は重かった。何度も何度も嫌なシーンがあり怒りが込み上げてきて、怒りを口に出さずにはいられなかった。最後は良い終わりではなかったけど、韓国でこの様な事件があった事を知れる良い映画だと思う。子供達が証言するシーンやラストシーンは涙がこみ上げてくる。小説も読んでみようと思う。
なすび

なすびの感想・評価

5.0
韓国は深刻な社会問題に照らした映画が多い、特に田舎で凝り固まった人間関係やお金で買収された組織を暴く話が多い。それだけ問題視されているのだろう、さらに映画ではかなり際どい問題を際どいところまで際どい描写で撮るし、「加害者への配慮」とかあまりない気がする。表現の自由は結構あるのかな、とか思うのだが、それ故に恐ろしい!!!
なんとなく、でっかい組織(警察とか政府とか)は表現の自由許すよーとか言っておきながら(表面的にはいい顔しながら)根本的には何も変える気はなくて、「また映画がなんかゴチャゴチャ言ってるわ、好きにしとけ」という態度に見える!怖い、韓国のこの問題かなり根が深そうだなぁとかなんとかかんとか思ってしまう…いやほんとに、韓国の腐り切った文化(先輩を立てる云々)はどうにかなって欲しい、儒教文化とか四分の1がカトリックとか難しいんだけど、あぁ苦しんでいる人は皆救われて欲しいのです…

とにかくこの映画、言葉にし切れない、見るのが辛い、でも見たくてしょうがなかった、これを見れずに死ねない、死んではいけない、と思っていたのです頑張って全部見た…コン・ユが原作を読んで映画化したい!と思って製作されただけあり、コンユの演技がもうすごい。コンユの気持ちは伝わったよ、演技で伝わったよ、あなたの思いは私も受け継ぐよ、、、。
子役の演技もすごい。いや韓国子役すごいな。子役が感情移入しないように、感情とかは伝えずに行動だけを指示してやったらしいけどなんかすごいな…日本の子役とはまた違う、無垢で純粋なところがまるまる残っていて守ってあげなきゃと思う、特に今回は、ね…

はぁ…
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