小松左京先生の同名小説の映画化。原作未読。
設定としてはラーゼフォンに近い感じか。
小学生だった当時テレビで観て意味不明ながらも興奮して観た記憶。それからもテレビ放映の度に観ていたが、ここ20年くらいはめっきりやらなくなったねぇ。
映画では結局雲の正体も、東京の現状も視聴者ぶん投げだったが、頼みの綱の原作でもぼやかして終わってるというモヤモヤ必至。こういうの嫌いな人は駄目だよね。まぁほんのり希望を持たせた思わせぶりな終わり方嫌いじゃないけど。
ただやはりこの時代にこのスケールの映画を大量の予算ぶっ込んで作ったという心意気が素晴らしい。
ぜひ令和版としてリメイク希望。
右往左往する地方行政の姿や、雲の正体、その後の東京もぜひ明らかにして欲しいけど、期待しすぎると肩透かし食らいそうだな(´・ω・`)
あとあれよ、雲の周りで騒いだり出店出たりとかしてたけど、今だったらスマホで動画とか撮ってSNSにあげる輩がたくさんいる描写が間違いなく入りそう。
それにしてもフィルマの評価クソ低くて笑った。