ダンク

黒猫・白猫のダンクのレビュー・感想・評価

黒猫・白猫(1998年製作の映画)
5.0
クストリッツァ監督の映画を見る度に一度旧ユーゴスラビアに行って見たいなと思わされます。
この監督の作品は、人がみんな躍動して生きていて、奇跡的なカメラワークで、素晴らしく楽しい音楽と素朴でドラマチックなストーリーが見事に融合している。
カメラに映るものすべてが本当にすごい!その大切な一瞬一瞬が完璧に写って、それでいて照明もばっちり。音楽とぴったりマッチして編集されていている素晴らしき映像に僕自身も心踊らされました。
青年と可愛い女の子の表情、札束を持って踊る人、見物する人、物分かりのいいジェスチャーをする人、糞を拭かれるアヒル、車を食べる豚、終始爆笑している牧師、交尾する白猫と黒猫、旅立ち、アコーディオン、ハッピーエンド。
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