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金田一耕助の冒険のkonoesakutaのレビュー・感想・評価

金田一耕助の冒険(1979年製作の映画)
1.9
く…くだらない…。

こういう作品ってのは何をパロディにするかで寿命が決まるような気がするが、あまりにも当時だけの世俗(というか本当に短期のコマーシャルとかも)を取り込みすぎてついていけない。

だから今観るともうなんだかよくわからんもん。ローラースケート流行ってたんだろうなあというのはわかる。

その寿命の短い映画について。

映画ってものは一枚の写真のようなものだと思う。18歳のときに撮った写真を50歳になって見直してみると若さと共に甘酸っぱい青春が蘇る。本作は当時の世俗や流行の映画、金田一耕助モノをよく知らない人にとってはわからなくても、世の中の皆さんの中のある層の方にとっては忘れ難き青春の映画のはず。寿命の短い映画だからこそ、そこを強く愛する映画ファンがいると胸にはせる今日この頃、いかがお過ごしですか、私は元気です。

センキュー。



あ、宝探し的な楽しさはある。