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サーキットの狼のblackkazoomaのレビュー・感想・評価

サーキットの狼(1977年製作の映画)
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先ずはYouTubeにフルで公式に配信公開してくださった東映さんに感謝!(期間限定ではありますが)

1977年の公開当時(私は小1‼)近所の劇場で観て以来ですから、約45年ぶりの鑑賞です。

作品の内容がアレなので、飛ばし飛ばし観たためスコアはつけずにおきます。

池沢先生の原作マンガを読んでいて、全国的にスーパーカーブームだったこともあり、ワクワクしながら観に行ったものの、「コレジャナイ感」が半端なく、ガッカリしながら帰った覚えがあります。

超久しぶりの鑑賞ですが、主人公が頭金を手渡ししてそのまま強引にディーラーからロータス・ヨーロッパで走り去るシーンは覚えていました。

ランチャ・ストラトス、カレラ、イオタ、カウンタック、パンテーラ等、当時の少年たちのハートをときめかせた車両はもちろん、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットの当時の姿が収められているし、中嶋悟、星野一義、高橋国光、長谷見昌弘等、レーシングドライバーの若かりし頃の姿を確認できる貴重な映像作品になっております。

ラストの峠バトルは鈴鹿スカイラインだな。(チャリでヒルクライムしたことがある)


◆雑記
・スポンサーのロッ〇商品のゴリ押し加減がエグ過ぎて素敵。
・主人公の行動が小学生並みで素敵。
・主人公のライバル早瀬佐近の乗るポルシェ・カレラのドアにハーケンクロイツが、さらにポルシェチームの「総統」と呼ばれ、ナチス式敬礼されるという現在では完全アウトな描写があり素敵。
・子門真人が歌う主題歌のシングルレコード持っててメチャクチャ聴いたなぁ(歌詞は今でもフルで覚えてます)
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