― 長生きする秘訣は「寝返り」さ ―
やはりアメリカ映画はミリタリー系のアクション作品撮らせたら巧いな。
アフガニスタンに派遣された経験のある元アメリカ国防情報局員が脚本を書いてるだけあって工作員の活動の描写が勉強になります。
ジェラルド・バトラー演じる主人公のMI6工作員は勿論のこと、それを追うイランの大佐、パキスタンのISIエージェントも有能でちゃんとパーソナルな部分を描いてるところがひと昔前の中東を扱ったアクション作品と違うところ。
お互いがプロとして最善を尽くす姿に熱くなるのでした～
◆雑記
・ジェラルド・バトラーはガサツで荒っぽいキャラよりも知的な役どころの方が威力を発揮しますな。
・『コヴェナント/約束の救出』もアフガンの通訳との友情を描いてるみたいだけど流行りなの？
・さすがにラストは「アメリカ万歳感」が否めない。
・荒唐無稽で「んなアホな」だけど、ヘリとの対決シーンはカッコよ。
